フランス語とその文化は文学、音楽、美術、哲学など幅広い分野に反映されています。本コースでは、このフランス語の豊かな世界を、身近な事象を手がかりに読み解きながら、論理的に話す力や、自分らしく表現する力を身につけます。初習、既習別の少人教育を徹底し学生同士がフランス語で話し合うなかで、お互いの個性が開花していくことがわかるでしょう。1年次でフランス語の基礎を固め、2年次ではそれぞれ到達目標を設定。ビジネスや留学など将来の進路に合わせた科目を選択できます。また、社会経験をすでに持つ人が、生涯教育の観点で学ぶことも視野に入れたカリキュラムとなっています。
仏語・仏語圏文化コースの目標 |
| 国際社会の一員として世界と向き合うための総合的な英語運用力を身につけ、それを活かして社会で活躍できる人材の育成を目指します。 |
学びの特徴 |
| 15名程度の少人数のグループの授業。たとえばフランス語の映画を見た後、その感想をディスカッションするなど、「聞き話す」力を養いながら自己表現力を身につけます。 |
活躍分野 |
| 国内の四年制大学への進学やフランス語圏への留学が盛んです。また教員、通訳、ガイド、パティシエをはじめ、フランス語圏での日本語教育に携わること。趣味や特技を活かし、起業している先輩もいます。 |
取得を目指せる資格・検定 |
| 実用フランス語技能検定、DELF、DALF、秘書士(国際秘書)、秘書士、ビジネス実務士国際ボランティア実務士 他 |

ジャンヌ・ダルクやナポレオンといった歴史上の人物から、エッフェル塔、パサージュなどのパリを彩る建造物、エクレアやクロワッサンなどの食文化、モネやロダン、マリ-・ローランサンなどの画家たち、フォーレやドビュッシーなどの音楽家まで、多種多様なテーマを取り扱いながら、パリやフランスを学んでいきます。学外講師に演奏家を招いた「パリを歌う」というコンサートや、フランス語圏在住の卒業生の講演などの企画もあり、多角的・立体的にフランス語圏文化を味わいます。
フランス語が使われ始めてから1200年以上の歴史を持つフランス文学のエッセンスを、わかりやすい言葉で解説し、フランスを理解するひとつのきっかけを与えるのがこの授業の目的です。フランス文学と聞いてみなさんは何を想像するでしょうか。難しい哲学、恋愛小説、あるいは美しい音の響きを持つフランスの詩でしょうか。誰もが知っている『星の王子様』もフランス語で書かれた重要な作品です。みなさんが気に入った作品を手にとって、フランスの豊かさの一端にふれてみましょう。
日本人にとって難しいとわれるフランス語の発音や抑揚などを学びます。フランス語の会話の授業に加えて、発音を中心にした「音声学」の授業を置いている大学は大変数少なく、カリタスの特色ある授業といえます。担当のボグナール教授は、フランスのグルノーブル出身。音声学の博士号を取得し、フランス政府給費生として来日したのち、本学の専任教員として教壇にたっています。カリタスの卒業生が、編入学先の大学や、留学先のフランス語圏でその発音をほめられるのは、この授業の存在が大きいのです。